▼シャオ・ロン目次  ▲経歴  名古屋「正倉院展へのいざない」 )▲チラシ
写真|演奏会写真秋篠音楽堂のある街‐西大寺|
天皇陛下即位20年記念
シャオ・ロンと仲間たち 正倉院展記念コンサート
      

プログラム
十面埋伏・春江花月夜・陽春白雪・二泉映月・空山鳥語・月夜・賽馬(競馬)
      雪の降る街を・蘇州夜曲・赤とんぼ・花・チャルダッシュ・ジュピター他

(演奏曲目は都合により変更する場合がございますご了承ください)


日 時:2009年10月13日(火曜日)
開 演:14:30/19:00(昼夜2回公演)
会 場:秋篠音楽堂(奈良県西大寺東町2−4−1ならファミリー6階)

●コンサート出演者
シャオ・ロン(邵容、中国琵琶)
曹雪晶(二胡)

料金:3、000円(自由席)
秋篠音楽堂
 お申込み:0742-35-7070/FAX:0742-35-8140
hhtp:www.akishino-ongakudo.com


 第61回正倉院展(天皇陛下即位20年・2009年度/10月24日〜11月12日)の宝物展示の一つには、美しい「紫檀木画槽琵琶」
(したんもくがそうのびわ)が含まれている。世界に一つしかない正倉院の五絃琵琶はインドを源流とする一方、四絃琵琶は、イランを発祥としてシルクロードを通ってきたとされている。
 この4絃は細身の五絃に比べ、少しポッテリとした形で写真などを見ると撥が当たる表面には狩や宴の模様が画かれ宴会をはる人々の嬌声が聞こえるようである。裏面には木画と言う手法で鹿の角や象牙で鳥や花が精密にはめ込まれている。
 「螺伝紫檀五絃琵琶」(らでんしだんのごげんびわ)については正倉院御物のレプリカを製作、シャオ・ロンが何回も演奏に使用している。
 この琵琶の華麗さと精緻な螺伝模様は、裏面にオアシスに咲く多種類の花が描かれ表面にはラクダに乗った人が四絃琵琶を抱えて演奏をしている。不思議なことに五絃に四絃が画かれていることである。
 もちろん、シャオ・ロンが演奏している琵琶は、4絃でも近世に制作されたものだが、レプリカの五絃より響きの点ではシャオ・ロンの楽器がいいように思う。
 小粒でもピリリと響きの良い秋篠音楽堂でシャオ・ロンの「十面埋伏」、「春江花月夜」や曹雪晶の演奏する「賽馬」、「チャールダッシュ」に遭遇する幸福を思うとホール到着前からうれしさが込上げて来る。
 シャオ・ロンの演奏会を体験した皆さんが正倉院展で四絃琵琶に出会ったとしたらその前でどんな思いや感動を覚えるかが楽しみである。(早崎日出太)
 木画とは、一種の寄木象嵌(ぞうがん)で,正倉院の木工芸を特徴づける技法。2方法あり、絵画文木画は、動物の角、象牙、黒   壇、紫壇、黄楊等の異なった色の素材を組み合わせたものと幾何文木画、異なった木目を利用したもの木地木画のこと。

シャオ・ロン(邵容)過去の五絃琵琶演奏会の歴史
2008.11.06 「風雅頌」〜天平楽府と声明公演〜          東京芸術劇場大ホール
2008.09.18 正倉院フォーラム2008                東京国際フォーラム
2008.04.12 風雅頌」〜天平楽府と声明公演〜        ギャラリー楓/ギャラリーぜん
2008.04.23 「よみがえる宮廷音楽」〜天平楽府コンサート〜  東京農業大学大講堂
2008.01.26 「よみがえる宮廷音楽」〜天平楽府コンサート〜  東京国立博物館 平成館大講堂
2007.07.02 コンサート「声明と天平楽府」演奏会        東京文化会館大ホール
2007.02.02 コンサート「声明と天平楽府」演奏会        東京文化会館大ホール