「民音音楽博物館」文化講演会 シルクロード再発見
第1回「日本文化の源流をたずねて」
第2回「精神のシルクロードをめざして」
目次へ  ▲経歴 ▼プログラムへ ▼著書:「シルク・ロード音楽の旅」  團伊玖磨全仕事

 民音音楽博物館では、昨年の開館記念展「和楽器の遙かなる故郷“シルクロード”」および7月31日発行の「シルクロード音楽の旅」の出版に合わせて、同館ミュージアムホールにて、同書の著者であり演出家の藤田敏雄氏を迎え、文化講演会を8月6日(土)と9月3日(土)に行うことになりました。

 
第1回は、「日本音楽の源流をたずねて」と題し、正倉院の御物“直頸五弦琵琶”“腰鼓”などの日本音楽の源流やモンゴル民謡と日本の馬子唄の関係などを民音シルクロード音楽舞踊考察団の調査結果に基づいて、たどっていきます。3回にわたり派遣された考察団が発見した成果とスクープも紹介されます。

 第2回は、「精神のシルクロードをめざして」と題し、1979年から97年までシリーズ10回にわたり、20か国のアーチストを招聘し開催された民音「シルクロード音楽の旅」公演を通して、シルクロードに共通する“胡旋舞”の系譜が分析されます。このシリーズのテーマ「精神のシルクロード」が追求した「国境・民族・言語・宗教を越えた音楽的対話」の重要性を再認識し、21世紀における音楽・文化の有効性を探っていきます。

 今回の講演会は、20年にわたる現地取材、公演記録の映像や演奏等を交えて進められ、長年「シルクロード音楽の旅」シリーズの考察・公演に携わってきた藤田敏雄氏ならではの、貴重な秘話を聞くことが出来る稀少な機会となっています。

【講演会要綱】

タイトル:民音音楽博物館 文化講演会
      「シルクロード再発見」

第1回 「日本文化の源流をたずねて」
第2回 「精神のシルクロードをめざして」

講演:藤田敏雄(演出家、脚本家)
出演:
第1回 シャオ・ロン(琵琶)
    第2回 チョン・ノンホア(ニ胡) ウリヤティ(舞踊)
日時:第1回  8月6日(土)17時〜
  第2回   9月3日(土)17時〜
会場:民音音楽博物館 ミュージアムホール
(民音文化センターB2)

主催:民音音楽博物館
定員:各150名

入場無料

藤田敏雄氏
【お申込み方法】
参加ご希望の方は下記の内容をお書きの上、FAXにて下記の番号までお送りください。
ご招待状を返信させていただきます。
1) ご希望の日 (両日、8/6のみ、9/3のみ、のいずれか)
2) ご希望の人数(申込一件につき2名様まで)
3) お名前
4) 職業・性別(複数のお申込の場合は、代表者)
5) 電話番号
6) FAX番号
<締切日>
  7月30日(土)*抽選により、当選者にはFAXで通知いたします。
【申込先】FAX:03−5362−3556
〈申込先・お問い合わせ先〉
民音音楽博物館 「シルクロード講演会」係
〒160-8588 東京都新宿区信濃町8番地 
お 申 込: F A X  03−5362−3556/お問合せ: T E L 03−5362−3555

※お申込に際してご記入いただいた参加希望者の方の情報は、本講演会を実施するに必要な連絡等に使用いたします
※個人情報の取り扱いについては、法令そのほかの規範を遵守し、安全に保管・管理し、上記目的以外には使用いたしません。(民音 http://www.min-on.or.jp/silkroad)より

◆シャオ・ロン(中国琵琶)
中国上海生まれ。国立北京中央音楽学院(大学)卒業。
人間国宝級の中国琵琶の大家である劉徳海に師事。
1987年、国立上海民族楽団に琵琶ソロ奏者として入団。同年、上海芸術祭で優秀芸術賞を受賞。
1989年に来日し東京芸術大学に留学。
1990年
、劇団四季「マダムバタフライ」公演に出演し注目を浴びる。
「天平楽府」(奈良正倉院所蔵の国宝級古代楽器のレプリカによるアンサンブル)のメンバーとして現存する1200年前の五弦琵琶(レプリカ)奏者として活躍、日本文化庁派遣によるアメリカ公演や中国の公演に参加。  
1998年、日本フィルハーモニー交響楽団によるタン・ドゥン作曲のオペラ「マルコ・ポーロ」公演のソリストとして出演。
1999年、札幌交響楽団との共演で圃伊玖麿作曲「万里長城」を演奏。
1999年、「パシフィック・ミュージック・フェスティパル1999」に招かれタン・ドゥン作曲「琵琶と弦楽器オーケストラのための協奏曲」を世界初公演。また、横浜みなとみらいホールでのアジア作曲家会議演奏会やサントリー音楽財団創設30周年記念コンサート等に出演。
2002年、ルーマニア国立放送交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、中国国立交響楽団、ジョルジュ・工ネスコフィルと共演。
2003
、徳島県民文化祭オープニンブコンサートで三木稔作曲「瀬戸内夜曲」と「ORIGIN」を演奏。
2004年5月、NHKアジアハートフルコンサートに出演、全国にテレビ放送された。
2004年8月、サントリーホール主催サマーフェスティパル2004「ミュージックトゥデイ21〜音楽の現在〜」に出演。
2005年3月、音楽のまち・かわさきで「アジア交流音楽祭」に出演、中国、韓国、日本の名演奏家熱演。
2005年4月、第2回アジア楽士の会「春爛漫音楽祭2005」上野文化会館で出演。
2005年4月 NHKラジオ深夜便〜中里恒子:「歌枕」三部作(NHKラジオ第1)
2005年6月 愛地球博・ジャパン・ウィーク「奏」、日本音楽歴史絵巻、演奏:天平楽府、司会:江守徹
2005年6月 文化講演会「シルクロードの再発見」(民音音楽博物館) 
 録音作品には、CDとして「蘭」、「蘭U」(パシフイックムーン)、「緑」、「ニューエイジアU」、「ASLANMUSE」(東芝−EMI)、朗読「源氏物語−藤壺(瀬戸内寂聴作)」(NHKサービスセンター)。
宇宙戦艦ヤマト生誕30周年を記念、宮川彬良「アコースティックヤマト」(日本コロムビア)。、DVDとして入門教則用の「中国琵琶」(ドレミ楽譜出版社)がある。
 現在、女子十二楽坊プラティアアカデミー中国古典楽器スクールの主任講師も務めている。
 シャオ・ロンの演奏の底辺にある、国境や言葉を越えた音楽という言葉でともに語ろうという真摯な姿には、聴くものの心を打つ。
團伊玖磨「パイプのけむり」に描かれているシルクロード
VOL.10, P.014 02マカロニ   シルクロード,      76.01.09〜76.01.16
VOL.11, P.095 14西域を行く  シルクロード,      77.10.07〜77.10.2

VOL.16, P.207 39香妃を追う  シルクロード,      84.12.07〜84.12.21
VOL.15, P.089 14落日     シルクロードのオアシス, 83.02.25