イベント目次戻る    團伊玖磨全仕事   ◆南海タイムス記事(2008.05.23)
2008年 團伊玖磨先生を偲ぶ会
日時:2008年5月17日(日曜日)
 アトリエ公開 :午後1時〜4時 八丈島と團伊玖磨写真、及び著書、愛用品など展示
ミニコンサート:午後2時20分〜3時30分(セレモニーに続いて)
場所:八丈町樫立妻里 團伊玖磨先生アトリエ(雨天の場合は、一部樫立公民館)

偲ぶ会プログラム 5月17日(日)午後 2 時 〜 3 時30分     
  (1)主催者挨拶
/(2)黙祷(1分間)全員/(3)ミニコンサート/(4)ご挨拶:團紀彦

伊藤宏さんからの偲ぶ会・報告書
「團伊玖磨先生を偲ぶ会2008」が、5月17日(日)八丈島・樫立のアトリエで行われました。
(主催:同実行委員会−代表浅沼亨年氏)
(八丈島 樫立  伊藤 宏 (「團伊玖磨先生を偲ぶ会」実行委員会)
曲名 種類 出演者
うた
「ぞうさん」/「やぎさんゆうびん」/「おつかいありさん」
南海保育園児と有志 伴奏:高橋若子
うたと合奏
「ラバース・コンチェルト」(リコーダ演奏)5・6年生
「三原小学校校歌」/「Believe」 合唱 4・5・6年生
器楽合唱 三原小学校 児童有志 伴奏:仁多史子
「大賀郷小学校校歌」(團伊玖磨 作曲)/「にじ」
                        3・6年生
合唱 大賀郷小学校 児童有志 指揮:成田泰一
ピアノ:小澤恭子
合唱と管弦楽による「西海讃歌」(團伊玖磨 作曲) 合唱 八丈混声合唱団 指揮:菊池加代子
ピアノ:小澤恭子
「2本のヴァイオリンとチェロのためのトリオ」(モーツァルト) 弦楽 樫立弦楽アンサンブル ヴァイオリン:塚田雅信
ヴァイオリン:安富祥子
チェロ:都丸千恵子
「わがうた」より“序の歌」(團伊玖磨 作曲)
オペラ「夕鶴」より(木下順二作詞・團伊玖作曲)  
 〜つうのアリア「与ひょう、あたしの大事な与ひょう」
独唱 ソプラノ独唱 ソプラノ:菊池加代子
ピアノ:小澤恭子
無伴奏「ファンタジア」
独奏 ヴァイオリン独奏 :小林武史
みんなで歌おう
花の街(江間章子 作詞・團伊玖作曲)
合唱 会場の全員参加で
菊池加代子
ピアノ:小澤恭子  

                                                       主催 : 團伊玖磨先生を偲ぶ会実行委員会/後援 : 樫立自治会

懇親会  17日午後5時30分〜 於:樫立公民館 参加会費1000円
八丈島町樫立  伊藤 宏 bbbjh484@ybb.ne.jp 
 1年は、早いもので、また、偲ぶ会の季節がやってきて、すぐに、サマーコンサートになる。
 昨年から、今年にかけて團先生とご縁のあった方に奇跡的な出会いをしている。堤さんとの「憲法九条の会」での出会い。河合楽器の小幡さんとの出会い、團先生の依頼で20台ものピアノの演奏会をプロモートしたとか、先生がお亡くなりになる2ヶ月前に「水の研究」で賞状をいただいた学究 京都工芸繊維大学の佐藤萌さん、エキコンの企画、監督をしたNHKの小野康憲さん、先生の祖父のご兄弟の曾孫に当たる方とか、まるで、團伊玖磨ワールドに引き込まれるように奇跡的な出会いをしている。この奇跡は、天国から操り人形のように私をコントロールされているのではないかと思い、いや、先生の守備範囲の広さを物語っているに違いない、到底、私の守備範囲では起こりえない出来事であると自問自答している
 私の中で疑問に思っていること、私が調べようとしている事が少しづつではあるが、薄い紗の向こうに見えてきたのである。
 でも、先生と親交のあった方、お仕事を一緒にされた方が彼岸に旅立たれる事実も悲しいことである。動かすことの出来ない事実として、認知しなければならないのは辛いことでもある。今年も先生と親交の深かった人々の訃報を悲しく思い、また、壮大な歴史の一端が蝋燭の火を消すように消えてしまったと切歯扼腕している。新しい歴史が生まれることの向こう側で、歴史が消えていく。
 偉大な先生の業績、残された素晴らしい作品の数々を毎年、島の方々のご尽力で公開され、先生を偲び、次世代の子供たちに継承されて、さらに人の輪が広がりを見せる事によって、多くの人々の心に届くに違いないと確信するのである。
(早崎日出太)
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