| vvこの春が堀口先生の三回忌になる、時は何処までも厳しく人を残してどんどん流れ去って行く「おもいで」という言葉は、そうして流れ去って行く時に対する僕達の無力な抵抗なのかも知れない。(この本の後書き)・・・・・・この本の製作エディターの義兄、藤枝陸郎氏(和子夫人の兄)は、1982年12月21日、青山から新橋に向かう電車の中で倒れなくなったという。この本の製作中だったのだろう。 この本には、ご友人たちのさんざめきと、夫人のお料理の香ばしい香りが漂ってくるような感覚にとらわれる。私は、先生のパリで買った黒皮手帳「宴の記録帖」には、著名な方々と違って記入されることはなかっただろうが、和子夫人には、いろいろのお料理を作っていただいた。麻婆豆腐、炒鮑魚片、素什錦、干貝炒青梗菜、油淋鶏などなど 「今日、何か食べたいものありますか。冬虫夏草のスープいかが。不老長寿の薬なのよ」 「あの虫から、茸が生えているのですよね。虫はねー。僕、蝗とかざざ虫とか、蜂の子とか弱いんですよ。」お伺いするたびに、私と同行した坂寄とは、夫人のお料理に感動した。 昨年、ご縁があって、陸郎氏のご子息藤枝隆志氏のデザインで先生が日経に連載されていた |
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| ID | タイトル | 対談者 | 頁数 | 対談場所 | ||||||||||||
| 0 | 前書き | 團伊玖磨 | 6 | 1982年夏、秋谷海岸にて | ||||||||||||
| 1 | 清朝の酒器で老酒を | 松山善三、 山脇・馬・ヘレン |
14 | 脚本家 中国料理研究家 |
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| 2 | 60年目の美味 | 堀口大学 高橋すみれ |
22 | 詩人 令嬢 |
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| 3 | 葉山菜館の油淋鶏 | 楊為夫 陳文? |
31 | 早稲田大学講師 NHKテレビ中国語講師 |
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| 4 | 冬虫夏草のスープ | 中里恒子 堤清二 |
39 | 作家 西武百貨店会長・詩人 |
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| 5 | 上海からきた大閘蟹 | 飯田深雪 土井勝 飯田倫子 |
47 | 料理研究家、アートフラワ創始者 料理研究家 アートフラワー副主宰 |
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| 6 | 珍魚・油坊主の照り焼き | 近藤啓太郎 壇ふみ |
56 | 作家 女優 |
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| 7 | チキンでつくった北京?鴨 | 佐久間良子 大空真弓 |
65 | 女優 女優 |
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| 8 |
蘿蔔●はからみ餅 | 朝倉摂 朝倉響子 |
73 | 画家 彫刻家 |
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| 9 | 血蚶子の肉味は鮮美なり | 武満徹 園田高弘 |
81 | 作曲家 ピアニスト |
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| 10 | 中国料理三昧26日間 | 庄司薫 中村紘子 |
90 | 作家 ピアニスト |
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| 11 | おもてなし料理 | 團和子 | 和子夫人の料理写真と解説 | |||||||||||||
| 12 | 後書き | 團伊玖磨 | 1983年春、秋谷にて | |||||||||||||