| 歌の親善大使 ダークダックス &宋茜 (ソンチェン)in奈良 | ||||
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| 曲 名 | 作詞(訳詩) | 作 曲 | 編 曲 | 備 考 |
| 中田喜直先生の思い出 | ||||
| 早春賦 | 吉丸一昌 | 中田 章 | ||
| 夏の思い出 | 江間章子 | 中田喜直 | ||
| 小さい秋見つけた | サトウハチロー | 中田喜直 | ||
| 雪の降る街を | 内村直也 | 中田喜直 | ||
| 四季の歌 | 荒木とよひさ | 荒木とよひさ | ||
| 宋茜の世界 | ||||
| 浜辺の歌 | 林古渓 | 成田為三 | ||
| 鳳陽花鼓 | 安微民謡 | 黄永熙 | ||
| 在銀色的月光下 (Zai Yinsede Yueguang xia) |
新彊タタール族民歌 | 黎永海 | ||
| みかんの花咲く丘 | 加藤省吾 | 海沼実 | ||
| からたちの花 | 北原白秋 | 山田耕筰 | ||
| ダークダックスの世界 | ||||
| 銀色の道 | 塚田茂 | 宮川泰 | ||
| 花の街 | 江間章子 | 團伊玖磨 | ||
| 白いブランコ | 小平なほみ | 菅原進 | ||
| 夕陽 | なかにし礼 | 小林亜星 | ||
| Tomorrow | 杉本竜一 | 杉本竜一 | ||
| 歌は世界を結ぶ・ダークダックス&宋茜の世界 | ||||
| 蘇州夜曲 | 西条八十 | 服部良一 | ||
| 揺阿揺(Yao a Yao) | 上海童謡 | 宋菲菲 | ||
| 草原情歌 | 青山梓、劉俊南(共訳) | 王洛濱 | (中国青海地方民謡) | |
| 春を歌おう! | ||||
| 春よ来い | 相馬御風 | 弘田竜太郎 | ||
| 春が来た | 高野辰之 | 岡野貞一 | ||
| どこかで春が | 百田宗治 | 草川信 | ||
| 都合によりプログラムの一部を変更することがございます。ご了承下さい。 | ||||
| アンコール | ||||
| ともしび | 楽団カチューシャ | M.ブランデル | ||
| エーデルワイス | オスカー・ハマースタインU | リチャード・ロジャース | ||
日時:2008.01.20(日)開場:15時、開演:15時30分 場所:奈良県文化会館国際ホール 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町6−2 TEL:0742-23-8921 FAX:0742-22-8003 ◆宋茜(ソプラノ) ◆ダークダックス 高見澤 宏/喜早 哲/遠山 一 ◆ダックリングス ・ 主催:宋茜後援会/賛助:ワタナベ渡辺写真館、奈良ロイヤルホテル 後援:中華人民共和国駐日本国大使館文化部、 奈良県、奈良市、奈良市教育委員会大和郡山市、大和郡山市教育委員会、天理市、天理市教育委員会 斑鳩町、斑鳩町教育委員会、川西町教育委員会 社団法人日中協会、社団法人日本中国友好協会、奈良県日本中国友好協会、奈良市日本中国友好協会 社団法人日本童謡協会、日本中国文化交流協会、日本国際貿易促進協会 社団法人奈良県観光連盟、奈良交通株式会社、株式会社奈良新聞社、 奈良テレビ放送株式会社、株式会社奈良ホテル チケット 5,000円/小・中学生:2,000円(全席自由) お問合せ:宋茜後援会事務局 0774-86-4874 E-mail Kimura3208@yahoo.co.jp 奈良県文化情報センター 0742-22-0200 |
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今年になって、宋茜さんから送られてきたCDを聞いて宋さんにお手紙を出した。 「・・・・・・ あなたのCDを聞いたとき、過去に聞いた、どの歌唱よりも懐かしい想いが心の中に芽生えたのです。 それは、長い間、心の中に刻み込まれていた本当の日本の歌だったからです。 言葉では表現しきれない、この思いは何なのでしょう。 幼き日、母親が呟くように歌っていた言葉の結晶だったのでしょうか。 何処かの女学校の開け放たれた窓から聞こえてきた合唱だったのかも知れません。 記憶の奥底には、何処で聞いたか確定できないいくつもの歌があります。・・・・・・」 あなたのそんな高い澄明な声に、遠い記憶の彼方から聞こえてくるように何故か、なつかしくて、懐かしくて仕方がなかったのです。裏を返せば、天国へ旅立ってしまった家族や、友人に出会ったような奇跡的な出来事にしか思えなかったのです。 歌は、録音でも採らない限り、すぐに空中に消えてしまい、残っているのは、脳の襞の中にひっそりとしまいこまれたメロディーでしかないのです。それも、「この歌何故か素敵だ」と感じない限り、複雑な襞の中には決して閉じ込めることはないのです。 私の時代、聞こえてくる歌は母親か叔母か、姉の歌でしかなく、それ以外は、蓄音機のターンテーブルの上の真っ黒なSPレコードの溝から、さらさらと絶え間ないノイズと一緒に聞こえてくる微かな歌だったりしたのです。 世の中で私が聞いた何人かの歌い手にも、心を熱くする歌手は、ないでもありません。 それは、ドイツリートであったり、シャンソンであったり、黒人霊歌であったり、バンスリであったりして、童謡や叙情歌ではないのです。心のこもらない単調なあるいは、詩に書かれている意味不明な歌唱だったり、赤チャン言葉で歌われる童謡だったりして、少しも、感情のこもらないあるいは、いやに小節を効かせた演歌風で、ちっとも、感動はしないのです。 このような懐かしさを表現することが出来るのは、あなたが古代の歴史が脈々と続く奈良という古都に居住した成果でしょうか。 あるいは、あなたが生まれた三千年の歴史を持つ中国大陸の血が流れているからでしょうか。日本とか中国とか、国際的なある国や地域に限定しない世界の誰もが心の底に持つ歌の心をあなたがすべて持ち合わせていて、表現されるからでしょうか。 あなたの歌唱を聞いてそんな想いが、心の中に、うねりの様な緩やかに流れる黄河のような、のたりのたりと押しては返す春の海、青空にぽっかり浮かぶ白い雲を見るような穏やかな気持ちになれたのでした。 コンサート、オープンを飾ったあなたの振袖姿も、「ブラボー」、日本語を丁寧に表現された歌心も、大御所ダークダックスのメンバーを凌駕していました。(こんな事、申し上げたら怒られそうですが) 満席のそれぞれのファンの満足げな表情は、それぞれ、心に何を描いたでしょうね。 素敵なコンサートでした。(早崎日出太) |
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